これって病気!?物忘れがひどくなる原因と改善方法とは?

「買い物に行って、目的のものを買い忘れた。」、「サイフを忘れたまま外出した。」、「使いたいものをどこにおいたか思い出せない」など、物忘れの経験は誰にでもありますよね。でも、最近とくに物忘れが激しい・・・と感じたアナタ。今回ご紹介する「物忘れがひどくなった原因と改善方法」をぜひご覧ください!

 

 

物忘れがひどくなった原因はストレスだった!?

物忘れの原因 ストレス

 

年齢を問わず、物忘れは高齢者に限ったものではありません。うっかり忘れが頻繁に起こると、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

 

 

ストレスによる物忘れ

ストレス社会に生きる私たち。ストレスは、現代人の多くが抱えており、家事や育児・仕事や人付き合いなどによる精神的ストレスや、睡眠不足や疲労・ダイエットなどの身体的ストレスがあります。長期間、ストレスを溜め込んだままにしておくと、うつや胃潰瘍・高血圧症など、多くの症状を引き起こしてしまうこともあります。

 

 

 

 

 

ストレスによる初期症状として、イライラしやすい・気力がわかない・物忘れが激しくなるなどの精神症状があります。ストレスによって交感神経やホルモンバランスが乱れ、脳にダメージを与えてしまうことがあります。これがストレス脳と呼ばれるもので、脳が常に緊張した状態になり、少しのことでも過剰反応を起こしてしまいます。ストレスホルモンが分泌された脳は、記憶をつかさどる海馬にも影響を及ぼすため、これが物忘れの原因となってしまうのです。

 

 

その他の原因による物忘れ

ストレス以外にも物忘れには、さまざまな要因があります。

 

 

貧血症

脳の酸素不足による貧血は、鉄分が不足したことが原因で引き起こされます。貧血の症状としては、めまいや失神などのほかに、物忘れがあります。貧血によって、いいたい言葉が思い出せず、うまく伝えることができなくなったりすることがあれば、貧血による物忘れの可能性があるといえるでしょう。

 

 

更年期障害

すべての女性に訪れるといわれる更年期。体のほてりやだるさ・めまいなど症状もさまざまで、物忘れもそのひとつです。物の置き忘れや鍵のかけ忘れなど、うっかりした物忘れが頻繁に現れるようになります。

 

 

若年性健忘症

日ごろから脳を使わない生活をしていると、脳の病気を発症してしまう可能性も考えられます。若年性健忘症は、パソコンやスマホが普及した現代の若者に多く見られがちで、脳の刺激が少ない・事故などによる頭部の損傷によるもの・ストレスなどが原因といわれています。

 

 

若年性アルツハイマー

若年性アルツハイマーとは、いわゆる若年性認知症のことです。脳が萎縮することによって引き起こされる脳の病で、60歳前に発症したものを若年性アルツハイマー(認知症)と呼びます。

 

 

物忘れと若年性認知症の違いって?

物忘れと認知症の違い

 

物忘れと認知症はまったく別ものです。その違いは、次の通りです。

 

 

物忘れの特徴

・物忘れしたことを理解している

 

・物ごとの一部を忘れる

 

・ヒントやきっかけがあれば思い出す

 

・日常生活に支障をきたさない

 

・判断力の低下などはみられない

 

 

認知症の特徴

・物忘れしたことを理解していない

 

・物ごとの全部を忘れる

 

・ヒントやきっかけがあっても思い出せない

 

・日常生活に支障が出る

 

・判断力が低下してしまう

 

 

 

人は、記憶を「記録・保持・再生」の3段階で行っているといわれます。記録は、「情報を取得し、記録する」・保持は、「記録した情報を保存し、維持する」・再生は「保存した情報を引き出して思い出す」。物忘れとは、この3つのうちの「再生」機能の低下によるもの。何かのきっかけで思い出すことができたり、時間をかければ思い出すことができるのです。

 

 

物忘れを改善する方法は?

物忘れを改善するには

 

いくら日常生活に支障がないとはいえ、毎日のうっかり物忘れは憂鬱なもの。精神的ストレスの原因にもなってしまいます。物忘れを改善するためには、どのようなものがあるのでしょうか。

 

 

適度な運動

毎日少しでも体を動かして運動することは、健康な体を維持するためにも大切なものです。運動することで、ストレスの解消にもつながり、物忘れを改善することにもつながります。また、代謝をよくするウォーキングなどの有酸素運動は、免疫力を高め、脳に適度な刺激を与えてくれる効果もあります。

 

 

健康的な食事バランス

毎日規則正しい食事は、物忘れにとても効果的です。とくに大豆製品には、脳の働きを高める効果があるので、積極的に毎日摂りたい食材です。また、魚に含まれるDHAやEPAには、血行を促進する効果があるので、加齢による脳の働きの低下予防にも役立ってくれます。

 

 

 

貧血気味の人は、普段から鉄分を多く含む食品を食べるようにしましょう。脳の酸素不足は物忘れの原因のひとつです。プルーンやレバー・ほうれん草などを積極的に食べるのがおすすめです。

 

 

 

また、食材以外にも食べ方のポイントとして心がけたいのが「よくかんで食べること」。栄養バランスのよい食事をよく噛んでゆっくり食べることが、脳を刺激し、物忘れの改善に大きな効果を発揮してくれます。

 

 

十分な睡眠

ヒトは睡眠中、「体の細胞の生まれ変わり=ターンオーバー」が行われています。傷ついた細胞を修復し、古い細胞から新しい細胞に生まれ変わるための大事な働きです。睡眠不足でこの働きが正常に行われないと、脳が酸素不足を起こし、物忘れを引き起こしてしまうのです。睡眠でしっかり脳を休めて、ストレスを解消することが大切。毎日8時間はゆっくりと睡眠をとりたいものです。

 

 

脳に刺激を与える

新しいことにチャレンジしたり、好きなことに没頭する時間を作ることで、脳に刺激を与えることできます。こうした刺激が、脳の働きを活性化し、物忘れの改善に効果を発揮します。趣味や特技を生かして、何かに取り組むことは、上手にストレス解消することもできますね。一週間に一度だけこの時間は自分だけのもの。と決めてみるのも手。リラックスして楽しめる時間を作るように心がけましょう。

 

 

見る・聞く・書く・読む

物忘れを改善するために、メモを取る人も多いのではないでしょうか。でも、せっかく取ったメモを忘れたりして、困ってしまうことはありませんか?物を忘れないようにするための策として3段階で覚えておくという方法があります。

 

 

見る・聞く

人は、見たり聞いたりすることで情報を集めます。覚えておきたい情報を見たり聞いたりすることで、脳に情報がインプットされます。

 

 

書く

集めた情報を覚えておきたいときには、メモをとります。小さなメモ用紙では、どこにいったか忘れてしまった!ということもあるので、できれば自分専用の手帳や大きなカレンダーに書き込むようにするとよいでしょう。人は青で書かれたものを記憶しやすいのだとか。大事な用件は、青いペンを使ってみましょう。

 

 

読む

書き込みが終わったら、そのメモを読み上げてみましょう。できれば、大きな声で3回繰り返します。こうすることで、右脳に情報が記憶され、物忘れを改善する効果があるといわれています。

 

 

まとめ

物忘れ まとめ

 

物忘れは、決して加齢によるものだけではありません。デジタル社会の中で生きる私たち。ついついメールで文章を済ませてしまうという人も多いのでは?でもいざ、字を書くときに簡単な漢字を思い出せない・・・なんてこともあるのではないでしょうか。活字を読んだり書いたりすることも脳に刺激を与え、物忘れを改善する効果的な方法です。実際に、1日の出来事を細かく記録するようしたところ、物忘れが改善されたという人も多いのだとか。今日食べたものや、出来事などをメモや日記につけたりして、字を書く習慣を身に着けましょう。

 

 

 

パズルやクロスワードなどの脳トレアイテムを利用するのもいいですね。楽しみながら、物忘れを上手に改善できるようにしたいものです。

 

 

 

それでもなかなか物忘れが改善されない・症状がひどくなる、などの場合は、病気の初期症状である可能性もあります。まずは、物忘れ外来などで、専門医を受診するのがよいでしょう。

 

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